復興応援動画

3月11日に発生した東日本大震災により、犠牲になられた方々のご冥福を
謹んでお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々にたいしまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

以前から募集していた写真を、復興応援動画として編集し配信しています。
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TPPは日本人の健康も害する!
情報サイド - ニュース・市民の視点(一般無料)
2011年 12月 02日(金曜日) 09:34

TPPに参加した後の日本経済は…。そして今後も日本人に病が増えていく、その真相とは…!?

TPPは、TPP参加国間同士で、統一の貿易ルールで商売をしましょうというものですが、今のままではより力のある企業だけが勝ち残り、弱い企業は淘汰され、吸収されていってしまう構図となっています。

そして、なにより日本の農業は世界的に見ても弱小なので、このままでは農業を商売にして食べていこうという人が少なくなり日本人の農家離れが加速、そして自給率の低下を招くという危機感が募っています。
(日本の自給率が低下するとどうなるかは前回の記事をご参照下さい。)

TPPに加盟した後は、アメリカやオーストラリアなど、大規模農場で生産された食品が多く出回るようになります。大規模農場で生産される作物の利点としては、生産が機械化されるため規模の割に人件費がかからないので、安く、大量に販売できるという点です。

ですが、大量に食物を作ることは自然の理に反している行為です。
動物と同様に、植物も栄養を摂って生きています。植物の食事の源は土の中に含まれるミネラル群といった栄養素です。
この栄養は、枯れた植物や、動物の死骸などが微生物により時間をかけて分解され、土壌の養分となります。
大量生産すると、土壌の養分が溜まらない内にどんどんと食物が栄養を奪っていってしまうため、土壌は栄養枯渇状態になります。そうなると、植物は育たなくなってしまいます。
そこで人間が編み出した技が、土に強制的に栄養を補給するという方法です。これを化学肥料といいます。
ですが、本来自然に分解され栄養となっていく数十種類のミネラル群の種類に比べ、人工的な土の栄養の元である化学肥料はわずか数種類と、比べ物にならないくらい種類が少ないのです。
(日本では化学肥料の基準は17種類しか認めていられません。)

私たちが食事を摂るのは、お腹を満たすためではなく、ミネラルやビタミンといった、その食材に含まれている栄養を摂取するためです。
そのため、人工肥料で育てられた野菜には栄養が足りず、化学肥料を使わなかった昔に比べ、栄養素は半分以下にまで減っているといわれています。
(現代人は万年ミネラル枯渇状態が続き、このことが原因で様々な病気の引き金になっています。)

さらに、農場も大規模なので、その分害虫対策も大規模なものとなります。
害虫を駆除するのは農薬です。農薬を大量に散布し、害虫を駆除します。ですが、だんだんと薬に耐性のある虫が増えてきているため、さらに農薬を強力にし対応します
が、その農薬にも耐性のある虫が現れると、またさらに薬を強化し…という悪循環が繰り広げられています。
そのためか、農薬の被害は農業を行う人を中心に広がりを見せています。虫を殺す薬は、製造者でもある人間にも牙を剥き始めたのです。

大規模農業の敵は虫だけではありません。雑草も駆除する対象のひとつです。
雑草は除草剤という薬剤を撒くことで枯らしますが、雑草も薬剤に耐性をもつ草が誕生し、虫の時と同様に、薬を強くし、また耐性のある雑草が誕生するとさらに薬を強くしていくという悪循環を繰り広げています。
除草剤の健康被害も相次いで表れていますが、被害は人間だけにはとどまらず、大地や、地下水、空気まで汚染しています。
特に、水は循環するので海にまでその被害が及ぶと、海洋生物に奇形などの異変が現れるなど、環境破壊を招いています。

大規模農業は、安く、大量に生産できるのですが、マイナス面がこのように多いのも事実です。
安いけれど、健康にも環境にも被害の大きい製品がTPPに加盟することで、今後日本の食卓にさらに多く並ぶことになります。
健康被害が出ると分かっていても、そのことに関心を持たず、安さだけで買ってしまう方がおおいのが今の現状です。

例えば、スーパーできゅうり袋に詰め放題で100円!というのと、無農薬・有機栽培で地球にも体にも優しいきゅうりが4本で200円でしたら、多くの消費者は安い詰め放題のきゅうりを選んでしまうのではないでしょうか。

ですが、大地が汚染され、食物は薬漬けで、川も地下水も海も汚染されてしまったら、それに依存して生きている私たちは直接的にも、間接的にも健康の被害を受けることになります。

目先の安さに目を奪われ、その先を見通す力も持たなければ、安さを求めたはずなのに、健康を害し、いずれ医療費というかたちで自分達に跳ね返ってきます。
そうなると、きゅうり一袋詰め放題100円でも、とても高い買い物になってしまうのです。

さらに、TPPに参加することで日本の雇用は奪われます。(以前の記事をご参照下さい。)
雇用がなくなると、収入がなくなります。
となると、健康も環境も配慮する余裕がなくなり、分かっていても仕方なく大量生産の安いほうに向かってしまうのです。
経済と健康、そして環境問題は密接な関係にあります。

環境も健康も日本の経済も滅ぼしてしまいかねないのがTPPなのです。
また、アメリカやEUの金融危機も重なり、経済は破綻への道を歩んでいます。
ですが、たとえ経済が破綻しても、食べ物があれば人はなんとか生きていけます。
そのためにも、やはり日本の農家を守らなければなりません。
しかも、健康に配慮している無農薬といったことを大切に生産している農家を守ることです。

ですが、外国から輸入してくる安い食品に対抗すべく、日本でも農業の工業化を取り入れ、大量生産と安さで対応しようとする傾向があります。

こうなっては本末転倒です。健康も環境もどうでもいい世界になっては、生きていくのが困難になることは目に見えています。

ここでも、道を切り開くのはやはり多くの消費者の選択です。
目先の安さに惑わされることなく、将来を見据えた賢い消費者が増えることが、日本の経済や健康を救う唯一の道と言えるのかもしれません。

木野 実
 
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