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3月11日に発生した東日本大震災により、犠牲になられた方々のご冥福を
謹んでお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々にたいしまして、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

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TPPの真実!遺伝子組換え作物の罠
情報サイド - ニュース・市民の視点(一般無料)
2012年 1月 23日(月曜日) 05:50

日本国民の健康の一大事!?
もしも日本に遺伝子組み換え作物が公に栽培されるようになったとしたら、健康だけでなく、お金も無くなる!?
そんな遺伝子組み換え作物とTPPの関係とは…

国内では遺伝子組換え作物の商業用の栽培はまだされていないと言われています。
ただ、商業用の栽培はされていないだけで、試験的には日本でもすでに栽培されています。
特に法律で規制されているわけではないので、キッカケさえあれば日本でもいつでもできるようになってしまいます。

農林水産省には、すでにいろいろな遺伝子組換え作物の栽培許可申請が出されており、すでに認可されているものもあります。

ではなぜ日本で商業用の遺伝子組み換え作物の栽培が本格的に行われていないかというと、市民の健康を企業が考えていて守るため…ではなく、ただ単に採算が合わないからのようです。

国産の大豆は、輸入大豆よりも値段が高いため、(国産のものが値段が高いというより、輸入製品のほうが安すぎるのですが…。人件費など、海外は安いところが多いですから)海外物よりも高くつく国産大豆を加工用(油の原料)にしてしまうと、企業は利益になりません。

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例えば植物油がスーパーに並んでも高くて、しかも遺伝子組み換えされているとしたらだれも買いたいと思いません。

加工品ならまだ遺伝子組み換えの表示義務から抜け出すことが出来ますが、豆腐や納豆や豆乳といったものは遺伝子組み換えですと表示しなくてはならなくなるので、そうしてもきっと危険なにおいのプンプンする「遺伝子組み換え」と表示されたものを買う人は少ないでしょう。

栽培しても売れる見込みのないものに企業は手を出しません。
赤字になったら経営が困難になってしまいますから。
そのため、日本ではまだ公に商業用として栽培されてはいないのですが、もし、TPPに参加して日本の遺伝子組み換えの表示義務制度が撤廃されてしまったとしたら…。

つまり、私たち消費者が遺伝子組換え作物から逃れる術は「表示義務の制度」だけなのに、TPPに参加することでそれがなくなってしまうかもしれないのです。

表示義務がなくなってしまったら、私たち消費者は選択の自由が無くなり、遺伝子組換え食品を食べてしまうことになります。消費者が遺伝子組み換えか、そうでないかの判断さえ出来なくしてしまえば、遺伝子組換え大豆などはもっと売れるようになり、国内での栽培にも火がつくことでしょう。

ここで問題なのは、遺伝子組換え作物は芽や葉や実だけでなく、花粉にまでその影響が及んでいることです。

遺伝子組み換えされた作物の花粉が広がってしまうと、古来から自然に棲息してきた植物も、その花粉が付いてしまうと、嫌でも次世代の作物は遺伝子組み換えされたものになってしまいます。

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もし全国で遺伝子組み換え作物栽培が盛んに行われるようになってしまうと、取り返しのつかない事態がおきてしまうのです。

どれほど気をつけていても、屋外に畑がある限り風にのってくる花粉は防ぎようがありません。

有機農家でも、隣の畑から遺伝子組換え作物の花粉が飛んできたら、それを受粉して交雑してしまう可能性が高いです。一生懸命真面目にがんばっている農家にとっては大迷惑な話となります。
そして、そのがんばっている農家は被害を訴えるところがどこにも無いのです。

世界でもトップクラスの遺伝子組み換え技術を持っているモンサント社は、日本にTPPが参加して「表示義務」がなくなるとすぐにでも日本に進出してくることでしょう。

そんな、モンサント社の遺伝子組み換えされた種を、利益至上主義の企業はすぐに取り入れて大々的に栽培を始めたとしたら…。

日本中が遺伝子組み換えの植物で溢れてしまうことは目に見えています。
そんなとき、モンサント社に被害を受けたことにより賠償請求したとしても、こちらに勝ち目の無いシステムもすでに作り上げられています。
逆にこちらが訴えられ、有機農家は多額の賠償金を支払わせられることでしょう。

そんな理不尽な!…とお思いになるかもしれませんが、海外ではそんな理不尽なことが連発して、しかもいづれも大企業が裁判に勝利しているのです。

TPPに参加してしまうことで、遺伝子組み換え表示義務撤廃が統一ルールになってしまうと、泣き寝入りしてしまう農家が増えてしまい、しいては私たちの健康も脅かされることになります。

次回は、遺伝子組み換え作物による、実際に起きた信じられないような裁判の事例をお話したいと思います。

木野 実
 
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