プレミアム会員はまずログインしましょう。ログインすると会員限定ページがご覧になれます。 ※ユーザ名・パスワードは半角でお願します。
うまくログイン出来ない方はこちらのページを参考に設定をご確認ください。
ユーザ名・パスワードを忘れた方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。
皮膚から入る経皮毒は有名になってきましたが、目に見えて分らないので対策はしていない人が多く、知っているだけで後手後手になっているケースが多いようです。
この記事は脱毛の薬物治療の流れに沿った記事ですが、今回は経皮毒の部分を抜粋しています。脱毛治療の塗り薬について考えるとき、皮膚の構造を把握しておく必要があります。皮膚は、外側から表皮、真皮そして皮下組織の順に層を成す構造になっています。この中でも、厚さ1mmにも満たない(手掌や足裏は除く)表皮で、細胞分裂、分化が繰り返され最終的には角質となって剥がれ落ちていく、いわば表皮のターンオーバー(約28日)がなされています。この表皮の直ぐ下にある真皮には毛根が存在し、この毛根部に毛細血管が入り込んでいて、髪の毛は血液から栄養を得ています。毛根部周辺には、アポクリン腺、皮脂腺、汗腺、立毛筋など生命の代謝を司る様々な組織のほか、マイスネル触覚小体などの知覚センサーも存在する。このような極めて薄い皮膚組織でも、身体の表面積のことを考えれば皮膚は身体の中でも最も重要な臓器と例えることができるでしょう。化学薬剤の副作用は内服しないからといって油断はできません。塗り薬も、経皮的に体内に侵入し、微量ながらも血流を介し全身を廻ります。吸収率は、部位によって角質層に差があるため差が生じます。頭皮は、腕の内側を基準とした場合、吸収率は約3倍に跳ね上がります。脱毛の治療薬以外にもアトピー性皮膚炎のステロイドなど薬物療法による弊害は甚大です。薬物だけではなく塗り薬以外にも、化粧品、歯磨き粉、石鹸など皮膚に接する化学的人工物は多く存在します。今では合成界面活性剤の有害性は有名になりました。特に粘膜での吸収率は高いので、口内、陰部に接するものは極力、自然派商品を利用した方が良いです、また化繊の衣類でかぶれてしまう方もいます。身体は正直なので、敏感な方はこのような反応が出ても当然です。このような反応は、身体が人工物に拒否反応を示しているいわば防衛反応なのです。(針灸マッサージ講師:大内晃一)
身の回りには様々な日用品が氾濫しています。そのような物の中には経皮毒の恐れがあります。母親が知らないと子どもが被害にあいます。友人が知らないとその回りが被害にあいます。毎日使う身近な身の回りの物には気を配る神経を持ちたいものです。