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ヘナとは?
情報サイド - 解説
2009年 3月 12日(木曜日) 13:41

 



アフリカから中東をへて、南アジアの地域に育つミソハギ科の植物です。
中でもインドでの生産量は多く、品質の良いものが各国へ輸出されています。
ヘナの木は5~6メートルくらいまで成長しますが、
1.5~2mくらいの高さの時に切り、加工していきます。
葉は長さ2cm、幅1cmくらいで先のとがった形をしています。



花は白、クリーム、薄ピンクをしており、甘く強い香りは
昔から好まれたようで旧約聖書やギリシャ神話に登場します。
古代エジプトでは、あのクレオパトラも爪や髪に色を付けて
美しさを増していたといわれています。

生産地インドでは、美と幸運の女神ラクシュミーが
非常に好んでいる植物としても有名です。
今でもインドでは、お祭りや結婚式などの装飾として
マニキュアやボディ・ペイント、手足への入れ墨(TATOO)として用いられ、
その習慣は今でもしっかり残っています。

欧米では、ナチュラルなヘアトリートメント、染毛剤として
早くから注目され広く普及しています。
また日本でも和名「指甲花(しこうか)」「ツマクレナイノキ」と呼ばれ、
ヘナは紀元前から世界の色々な地域で昔から愛されてきた植物なのです。




近年、ヘアカラーリングの利用者は大人だけでなく、子どもやペットにまで広がり、
最近の染毛剤の利用者は、1,000万人をはるかに超えると予測されています。
経済産業省動態統計調査によると、
2000年には染毛料の出荷額が1,000億円を超えました。
染毛料の出荷額は、平成12~13年頃にシャンプー市場を抜き、
今では頭髪化粧品のトップとなっています。


しかし、こうして身近となったヘアカラーリング剤は、
生活排水として海や川を汚す原因の一つであると言われています。
近年、水質汚染は海や川だけでなく、
水道水にまで広がり身近な問題となっています。



水質汚染を改善するには分解されにくい化学物質を減らし、
生活排水を少なくすることが重要だと言われます。
化学物質で作られたヘアカラーリング剤と違い、
ヘナは植物なので環境や人体に優しい染毛剤として
安心してご利用いただけます。




美容室や薬局、スーパーなどで販売されている
化学薬品から作られる染毛剤には、強いアレルギー反応を起こす
パラフェニレンジアミン(PPD)、アミノフェノール、レゾルシンが含まれています。

それらの有害物質が皮膚から体内に吸収されると、

嘔吐、悪寒、貧血、結膜炎、鼻炎、接触性皮膚炎、
粘膜の浮腫(むくみ)、気管支喘息など粘膜の障害、
腎臓障害、横紋筋融解、頻脈、チアノーゼ、呼吸困難

など多くの症状を引き起こす原因となります。

米国立ガン研究所は、
『髪を染めている女性は、ガンの一種であるリンパ腫にかかる危険性が50%も増す』
と報告しています。
さらにヴァイタル家庭医学事典によると、
『パーマ液、第一液ではアルカリによる粘膜の障害、
第二液では臭素酸塩により下痢、腎不全、意識障害をおこすことがあります。
毛染液は、パラフェニレンジアミンや界面活性剤を含んでおり、粘膜障害、肝障害、
ショックなどをおこします。致死量は20ミリリットルくらいです』とあります。

PPDによる急性・全身性のアナフィラキシーでは、死亡する例も報告され、
ヘアカラーリング剤に含まれる有害物質は大変危険であると言えます。


フィンランドでは91年PPDの一般向け使用が禁止されました。
しかし、現在も日本で発売されている「ヘアカラーリング剤」の多くには、
今もこのPPD
という有害物質が使われています。


今まで問題なく染毛剤を使っていた人でも、
長年の使用により突然アナフィラキシーの反応が出る
可能性があります。


※アナフィラキシー=突然に発症する呼吸・循環系の危機的状態





日本茶にも番茶から玉露と種類があるように
ヘナの葉にも幅広いグレードがあります。
どのような葉を使っているのか、不純物が入っているかいないかで
染色力やトリートメント効果、使用感は大きく異なります。
『粉の色が鮮やかな緑色をしているのが良質のヘナの証』
と言われているようですが、
実はその誤った認識の為にインドの生産業者の中には
天然のヘナの粉にわざわざ緑色の着色を施すところもあるそうです。
本来、植物の葉は乾燥させれば時間とともに茶色っぽくなるのが自然です。


ヘナを選ぶ時は、粉の色ではなく元の葉の品質が
どのレベルであるかを基準にするとよいでしょう。

◆粉を溶いた時の粘りが十分であること。
◆粉の粒子の細かさが十分であること。
◆無農薬栽培であること。
◆不純物が含まれないこと。
◆ヘナ葉独特の干し草のような香りがあること。


以上が良いヘナの基本条件となります。

NAGAI proの販売するヘナは、
畑はもちろん完全無農薬の有機栽培。
茎などを取り除いた純度の高いヘナの葉を、
独自の製法で微粉末にした最高級のヘナです。
自信を持ってお送りする、最高品質です。




以前、ヘナは厚生省が指定する分類(化粧品、医薬部外品など)に該当しない為、
日本の法律上では『雑貨』として流通していました。
しかし、2001年4月から厚生省の規制が緩和され、
天然100%ヘナを化粧品として登録できるようになりました。
化粧品登録をすれば、全成分表示義務が発生しますので、
ご購入される際にどんな成分でつくられているのか確かめることが出来ます。


古来より伝わるアーユルヴェーダ(インド伝承医学)では、
ヘナは殺菌効果があるので自然がもたらす万能薬といわれ、
アトピーなどの皮膚病予防、ハンセン氏病、胃腸病、梅毒、外傷、火傷の治療薬に
古くから使われてきた植物として記録があります。
今でもインド中近東では、じゅうたんや衣料品を染める染料として用いられ、
イランのテヘラン大学では、ヘナの実の油からやけどの薬を作っています。
このようにヘナは古来より生活に密着したものとして現在に受け入れられています。




インドでは古来よりヘナの入ったオイルでヘアマッサージが行われてきました。
ヘナオイルによるヘアマッサージは、頭皮の老廃物を取り除くので育毛を促進し、
さらに頭皮にビタミンなどを補給すると言われ
日本のエステでも取り入れられています。
規則正しいヘアマッサージを続けることにより、
フケ、かゆみ、抜け毛、白髪、ヘアダメージに効果があると
アーユルヴェーダ(インド伝承医学)では考えられています。


簡単なヘアオイルの作り方
原材料
・ゴマ油100ml
・水100ml
・ヘナ6g (オレンジブラウン)
・ユーカリオイル1ml


手順
1.ヘナを水に入れて弱火にかけ約半分になるまで煮だす。
それを濾して、ゴマ油と合わせ再び弱火にかけ、
かき混ぜながら水分を蒸発させる。
2.冷ましてからユーカリオイルを加えて完成。

洗髪前にこのヘアオイルでぜひマッサージしてみてください。


インドの科学者B・チャンダヌビーケー氏の1990年論文の報告によると
ヘナの中に含まれるローソニア・アルバという成分は
肝臓の毒素を取り除くのに有効
であること、
またヘナによって睡眠が深くなると言われています。
さらにナフトクウィノンという成分が入っていて、
生理不順を治す効果もあるとされています。


 

 

 
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