
巨大コーヒーチェーンは世界中に店舗を増やし
コーヒーの消費量は世界的に増加傾向にあります。
日本でも輸入量は年々増加し、
緑茶の3倍の量のコーヒーが飲まれています。
現在、日本は、米国、ドイツに次ぎ
世界第三位のコーヒー大量消費国です。
世界のコーヒー市場は、
年間貿易額800億ドルを越える巨大市場になりました。
しかし、コーヒーの生産者が得る利益は、
販売価格のわずか0.1%~1%程度と言われ、
ほとんどがコーヒー4大貿易企業や
3大焙煎企業の利益になっています。
また、企業が搾取で得た巨額の利益の使い道が
世界的に大きな問題となっています。
海外ではスターバックスの不買運動が起きました。
それはスターバックスが資金面から
イスラエルのパレスチナに対する軍事行動に
加担していると強く批判されたからです。
スターバックスの会長ハワード・シュルツは、
活発なシオニストと言われています。
2002年4月、ハワード・シュルツは、
シアトルのシナゴーグにおいて、
パレスチナ人を非難しイスラエルへの
支持を訴えるスピーチを行いました。
1998年には、彼のシオニズムへの貢献を讃え、
" The Jerusalem Fund of Aish HaTorah " から
" The Israel 50th Anniversary Tribute Award "
(イスラエル50周年記念賛辞賞)が授与され、
イスラエル外務省も彼のイスラエルに関する
PR活動を賞讃しました。
※シオニスト=イスラエル共和国を支持する政治的な活動家
今日、私たちがコーヒーを買うことは、
選挙と同じで製品をつくる企業や経済政策に
一票を投じているのと同じことだと言われます。
私たちが何気なく支払ったお金が何のために
誰のためにどのように使われているのかを
知るのはとても難しいことです。
しかし、フェアトレードではないコーヒーは、
生産者に厳しい生活を強いていること、
また、利益の一部が軍事行動の資金に
なっていることは明らかなのです。
フェアトレードの商品を選ぶことは、
発展途上国の生産者の生活、環境、文化などを
守り支援するだけでなく、
『世界平和に貢献する行動』と言われています。
今私たちができることをはじめてみませんか。

発展途上国で作られた商品を
適正価格で継続的に取引することによって、
生産者の生活を守る公正貿易の仕組みです。
フェアトレードは、発展途上国の自然、環境、
文化、伝統などを守る側面もあり、
とても身近な国際協力と言えます。