花王は16日、「体に脂肪がつきにくい」とうたった特定保健用食品の食用油「エコナ クッキングオイル」について、体内で発がん性物質になる恐れがある成分が含まれていることがわかったとして、エコナ関連商品(12種類59品目)の出荷を停止すると発表した。スーパーなどには販売自粛を要請。返品を求める消費者には代金を返す。
と、発表されました?花王の製品に発ガン物質が入っている事など、知っている人は知っていて、とっくの昔に花王の製品などとは縁を切った人がたくさんいます。
「国の基準に則っている」などと言っても、海外の基準と照らし合わせたり、誰が決めたか?その基準そのものの曖昧さや、危険な化学物質の配合量の違反などを調べらたら、数々の問題があるなんて、自己の基準を持っていたり、健康に意識の高い良識人なら誰だって知っています!
そんな事を言えば、花王のシャンプーや他の日用品なんて危険な添加物にまみれた物だらけで、自分もそうですが、特に子どもにだけは使わせたくないような商品ばかりです。
今までにだって花王などは数々の指摘をされています。ただその都度、意見する消費者や企業を、その莫大なコネを有して押さえつけて、潰して、表には出ないようにしていただけです。また、そんな事ができる歪んだ権力も健在な?はずです…
なのに、なのに…?興味があるのは、何故こんなタイミングで当たり前の指摘が大々的に発表されたのでしょうか?一体誰に裏切られ、誰の内部告発で、誰の怒りを買ってしまったのか?と言う所です。
政権交代がそんな威力を持っているとは思えませんし…しかし自民党政権下だったら、こんな当たり前な問題でも、なかなか表には出ていないでしょうし…
花王は、今までのように政治家の天下りと癒着の構造によって、その不正は許されなかったのでしょうか…何故今回はカバーしきれなかったのか?そこに興味が沸きます。
一応今回の内容に軽く触れておきます。各社横並びの内容は弊社には不向きですが…
花王側は、問題の成分はグリシドール脂肪酸エステル。体内で分解されると、発がん性物質のグリシドールになる可能性があるといっています。他社の分析によると、エコナにはグリシドール脂肪酸エステルが一般的な食用油の10~182倍含まれていたと言います。
以下は常套句のコメントです。
この成分は意図して製品に配合されたものではなく、油のにおいを除くために加熱する工程で、副産物としてできたと言っています。エコナ事業担当の安川拓次グループ長は「商品の安全性に問題はないが、不安を感じる方がいるため、安心して食べてもらえるようにするまで出荷を止めることにした」と説明。同成分の含有量を大幅に減らし、来年2月にも再び販売するとしています。
花王は、ドイツの研究機関が今年3月、加工した植物油を原料に使った粉ミルクに、MCPDエステルと呼ばれる発がん性物質が含まれていると報告。花王もエコナの原料に加工した植物油を使っていることから、6月に成分を分析した。その結果、MCPDエステルは検出されなかったが、グリシドール脂肪酸エステルが見つかったと言います。厚生労働省も同じころに調査を求めていた。
また、厚労省によると、エコナには、ジアシルグリセロールという別の成分も、一般的な食用油に比べて高濃度に含まれている。エコナシリーズのマヨネーズが特保に申請された際、動物実験で感度を高めた特殊なラットにがんが発生。
エコナ クッキングオイルは、大豆と菜種から取った油脂のジアシルグリセロールを主成分にした食用油。この油脂が他の食用油に比べて脂肪をつきにくくする効果があり、98年5月に厚生省(現厚生労働省)から特定保健用食品に認められ、99年2月に発売した。ドレッシングソースやマヨネーズ、ドッグフードなど計12種類59品目に使われ、花王のエコナシリーズの08年度の売上高は約200億円。
花王は16日、特定保健用食品「エコナ」シリーズの関連全商品について、17日から出荷・販売を停止すると発表した。商品に含まれる「グリシドール脂肪酸エステル」という物質が発がん性物質に変化する可能性があるため。出荷・販売が停止されるのは食用油「エコナクッキングオイル」や同シリーズのマヨネーズ、ドレッシングオイルなど59商品。
「グリシドール脂肪酸エステル」は発がん性のある「グリシドール」に分解される危険性が欧州で指摘され、日本でも食品安全委員会が調査中。
花王のエコナクッキングオイルには、「グリシドール脂肪酸エステル」などが通常の食用油の最大182倍含まれていることが分かりました。
新たに就任した福島消費者相(前の同じポストの大臣よりはかなりましでしょう)は、国による特定保健用食品(特保)を取り消す可能性を示唆した、と言いますが、迅速な対応が必要でしょう。