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日本人にはより多くの塩が必要な理由~
欧米に比べて日本人は塩をとり過ぎだから、欧米並みに塩を減らそうと言う人がいます。日本人の平均食塩摂取量は1日12~13グラム、アメリカでは平均10グラムです。
アメリカでは、高血圧予防のために食塩摂取量は1日5グラム以下が望ましいとしています。でも日本人がなぜアメリカ国内の指導を見習う必要があるのでしょうか?そもそも食とは、長年培われたその土地々の物が、そこに住む人達のDNAに合うようにできています。地産地消と言う言葉があるように。これは健康を保つ上でとっても重要な事です。 日本は欧米などの乾燥地よりも高温多湿です。たくさん汗をかきます。その分当然、水分と塩分の補給も多くしないといけません。乾燥地帯では基本的にあまり汗はかきません。皮膚からいきなり水分が蒸発するので塩分はそれほど失われません。
したがって日本と欧米では、水分や塩分の代謝は大きく異なります。その上に食生活がかなり違います。植物性とは違い動物性の食品、特に肉などには元々ナトリウムなどが圧倒的に多く含まれています。
日本人の体質は、植物性の食品を多くとらなければいけないようにできています。植物性の食材には動物性とは逆にカリウムが多く含まれています。ナトリウムとカリウムは体内に置いて拮抗関係にあります。
カリウムを含んだ果実を沢山食べているとナトリウムが排泄され塩不足になります。バランスが崩れると健康を損ないます。また日本人は肉を食べない民族でしたから腸の中に肉類を入れると更に腸内細菌のバランスが崩れて、血液がドロドロ化し体調が悪くなります。だから塩分に含まれる栄養素は汚染されていない深海の海塩から摂らないといけません。つまり日本人には日本人に合った食文化や塩のとり方があるので、肝心な部分を無視して「欧米を見習って1日8グラムに」などと数字だけを掲げてもまったく意味をなしません。
だから逆に減塩などすると病気になるのです。(減塩しないといけないのは、外国産の岩塩やスーパーなどで安売りしている化学塩です。
次回は「減塩すると短命になる!?」をお伝えします。